2013年/振り返り(3月〜)


3/2(日立JTE戦)

  • 打撃
    1. チームとして,安打1だけの結果。相手投手は内角,外角のコースをきっちり投 げ分けており,甘いコースが少ない内容。良い投手は本来ヒットを打つのが難しいこ とを受け入れ,1打席に打てる球は1球か2球と覚悟した上で何をすべきか考える。コ ントロール良い投手は,2ストライク後に甘いコースに来ることが,ほぼないので, 2ndストライクまでを狙いたい
  • 投手
    1. 先発平田,コントロールが乱れることなく,試合を作る内容。最後,スタミナ切 れが要因と思われる投げ損ないが増えた。球威はベスト時に比べれば無いのは間違い ないが,週に1回は投げ込むとか,試合前に入念に投げ込む対策を実行しない限り, 修正は困難と見る(投手だけの話題でなく,野手も同じ)。
    2. 2番手清永,まっすぐのコントロールが安定せず,苦しい立上り。ただし,まっ すぐの速さは,打者を押さえることができるレベルにあるので,コントロールの対策 が求められる(技術をつかむのは時間を要するので,試合前の投げ込みで,納得する 状態を作る対策はどうか?野手視点からも同じ対策が言える点)。
  • 守備
    1. 三塁手河崎…ゴロ4つを無難にアウト。ボテボテ捕球後,1塁送球時,ややホーム 側へ逸れるが,技術面が要因であり,今後の工夫が必要。
    2. 相手3塁ランナーに油断している選手がいたので,捕手から牽制すれば,アウト にできたが,今後の課題。練習試合で一度は試しておきたい(失敗を経験し,修正す るプロセスが必要)。ここ3年ほど,同じ話題を捕手榊原に提案し ているので,そろそろ興味を持っても良い時期か。

3/20(サンパイン戦)

  • 投手
    1. 小形,コントロールが安定しており,ストライク先行。失点はライト線のポテン ヒットなので,仕方ないと考える類(深く追求しても逆効果につながる類)。今後,今 回と同じ形を徹底することが大事(試合前調整方法,技術面につ いてチェックし,理解することが必要。理解してないと徹底とか継続ができ ない)。
    2. 嬉野,去年年末以来の登板だが,まっすぐのキレ,コントロールは相変わらず良 い。今後も継続したい。
    3. 須賀,まっすぐが三塁側に抜ける球が多い結果。原因と修正方法は本人が考えて いるはず。
  • 打撃
    1. チームとしてノーヒットノーランの結果だが,内容は個々に異なり,課題も異な るので,今後やるべきことは個々に違う(打つべき球を打ったかどうか,試合前の調 整は納得できているかなど)。個々に次回,何をすべきかを整理必要。例えば,狙っ た球を迷いなくスイングした結果,捕らえ損ねたのか,捕らえたが野手正面だったの か,もしくは,狙ってない球に手を出したのか,それぞれ,今後やるべきことが違う。
    2. もし,チーム全員共通の課題(全ての打者に通じる課題)を挙げるとすれば,コン トロールの良い投手への対策内容(3/2の試合と同様)。1stストライクか2ndストライ クを狙うことになるが,コース,球種をどうやって絞り,振り切 ることができるかが重要。
    3. スイングが鈍いことへの対策を素ぶりやマシン打撃を挙げる声があるが,スイン グが鈍くなる要因の一つに迷いという考え方の問題があ る点を見逃すと対策を誤るので注意したい。狙った球をスイングするときのキレの問 題と狙う球の考え方の問題について,片方だけでなく,両方を対策しないといけない。 キレの問題は素ぶりとマシン打撃が必要。考え方の問題は,野球をやってない時間で 整理が必要。
    4. 良い投手は本来,打てないことを受け入れた対策は必要。言い替えると,出塁の 手段として,四死球やセイフティバントを増やす。ただし,良い投手はボール球が少 ないので,ボールを良く見るという考え方は逆効果になる(2ストライク追い込まれる 打席が増え,打者不利の状態からファウルする技術が前提になる)。ストライクコー スは打ちに行ってファウルにする考え方が必要(明らかなボール球だけ見逃す)。また, セイフティバントは普段,個人で練習が必要(得意な形を見付けておく)。
  • 守備
    1. 捕手榊原の落球は技術面が原因と考えた方が良い(今回の形 だと今後も同じ落球する確率が高い。榊原だけでなく,他の捕手もこの形で 落球するケースを何度も見る)。上級レベルの捕手は,必ずミットを胸の前に上向き にし,ミットと胸の間でポケットキャッチする形にしている。軟式と硬式で対策が違 う点に注意したい。
    2. 三塁手河崎…フライ3つ,投手横バウンドの2塁送球,無難にアウト。バウンドの 捕球位置はもう少し低い位置になる方が良い(捕球の狙いは,跳ね上がった後より跳 ね上がる前のタイミングを狙う)。
    3. ショート城戸…守備機会3回,捕球,送球とも問題なし。前進守備時,腰を落し てゴロを止める形があったが,上級レベルの内野手なら,前に突っ込んでシングルハ ンドで捕球後,バックホームする形(練習と研究をかなりしないと自信持ってするの は困難)。
    4. 一塁手村瀬…平凡なゴロをトンネル。普段の捕球の形がトンネルをしやすい形な ので,昔からの技術面の問題。
    5. 捕手榊原の2塁送球,不安な形。送球が乱れる要因は,技術面と考え方の両面が あるが,考え方の方が影響していることはないか?内野手の立場から言うと,塁間は全力で投げる考え方でちょうど良いはずだが,どうか? コントロールを気を取られると良い結果につながらない選手が多いことに注意したい。
    6. レフト香西…レフト線へのフライ,落下点に問題なく入り,無難に捕球。

3/30(日立電子サービス戦)

  • 守備
    1. サード河崎,やや強めバウンド,ショートバウンドしようとするが,グラブに入 らず。この直前,ショートバウンド捕球したバウンドとほぼ同じ打球。原因は技 術面(数年前からわかっているパターンだが,練習量を確保しないと修正困難な 類)。試合前アップ不足を心配する声があったが,アップは決まったメニューを毎試 合前と同じく実行しており(審判対応で時間を奪われることを想定して,グランド到 着前に実施),調整方法は原因でないと判断できるようにしている(原因を見誤ると一 生修正ができないので,大事なポイント)。技術面を言うと,視点と打球の位置が離 れるほど,捕球ミスの確率が高くなるので,ダッシュする際,頭の位置をもっと打球 の高さに近くなる工夫が必要(自主トレで反復確認必要)。
    2. ミスの原因が技術なのか,体の準備なのか,考え方なのか,正しく判断できるよ うにすることは,難しく,かつ,大事。野球に限らず,原因を解明するには,検証を してない限り不可能(検証してない場合,推測に頼り,間違った分析をする)。例えば, 試合前の調整方法は一朝一石にわかるはずがなく,シーズンオフなど利用し,ベスト のメニューを研究してない限り,納得が不可能なはず。言い替えると,試合でミスし たとき,原因が調整方法なのか,そうでないのか,判断ができない。原因を 見誤る(勘違いを含む) ことは,一生修正できないという大きな問題であることを認 識したい。ちなみに,試合前,審判対応があり,アップ時間に影響することを心配し てない選手は,調整方法を甘く見ている(試合での動きを大きく左右し,勝敗に直結 する)。
    3. 捕手嬉野,イージーフライを落球。イージーミスと片付ける選手が多いが,本来, 軟式の場合,捕手はフライを胸の前でポケットキャッチしないと,ほぼ弾くことを認 識した方が良い。先日の榊原も含め,多くの捕手が落球しているのを見るが,ミット を顔の前に出した形であり,トップレベルの選手は,洩れなくポケットキャッチして いる。練習しないと直せない難易度が高い課題は優先度を下げても良いが,考え れば直せるミスを繰り返すことは大きな問題と認識したい。
    4. サード河崎,投手横バウンド捕球後,1塁へ低い悪送球。上に書いた通り,試合 前の調整方法はいつも通り,問題なし。原因は投げる前にバランスを崩したこと。修 正方法は,投げるフォームを気にするのでなく,相手野手の顔を狙って,球威を意識 すること(この考え方をすることで,フォーム修正につながる)。過去数年,これを実 行することで効果があるので,今後,さらに徹底することが対策。
    5. 守備でエラーがあると,しばしば,気を引き締めてという声があるが,具体的な 対策になってないため,修正できてない選手が多いことは注意必要(具体的な対策に しないことは,対策でない)。守備は気合いで修正できるほど,容易でないという認 識の方が良い(ミスには技術的な根拠があり,気づいてないことが多い)。
    6. 二遊間フライ時,ショート城戸,セカンド田内とも声が出てない。今回,サード から河崎が声を出したことで,セカンド田内が譲った形だが,本来は,捕球できると 判断した本人が大声を出すのが良い。以前から内野,外野含めて,捕球する本人 が声を出す選手が数人だけに限定されており,少ない(他人が声を出してないこ とを指摘しながら,本人ができてない選手がいるのは,普段から具体的な対策を整理 してないと思われる)。
  • 攻撃
    1. 今シーズン,チームとしての目標はヒットを多く打つことだが,序盤の円陣での 声として,ボールを見て行こうという内容になっており,方針が徹底されていない。 ボールを見ることの具体的な効果を過去の結果から分析すると,良い効果を生んでな い。5回か6回しかない攻撃,さらに,球種が限定されている投手のレベルを考えれば, 1stストライクを見逃すことは,大きなデメリットのはず。
    2. 相手投手のレベルから考えて,相手の力が上回って押さえられたというより,打 者本人の問題で凡退している。甘いコースを迷いなくスイングできているかどうかで 結果が左右されているはずなので,甘いコースを振り切る対策を追求したい ところ。甘いコースに対し,自分の力通りのスイングをした結果,凡退したならば, 対策はスイングをより良くする(フォーム,試合前調整,考え方)ことであり,打たな いことは対策として間違いであることに注意したい。ちなみに,河崎個人は3打席中, 甘いコースをスイングしたのは2球だけ(1つはファウル,1つはサードゴロ),さらに, サードゴロの1球はスイングに迷いがあった。
    3. 犠打失敗が2回(打者城戸,打者香西)。いずれもバットのヘッドが下がっており, 技術面の問題。たまたま起きた問題でなく,ミスしやすい形になっているという技術 面への意識を持たない限り,今後の修正が困難。わかりやすい例を挙げれば,全国大 会の選手と比較すれば,犠打の基本を実行してないことに気づく。確率を左右するの は,技術的な裏付け。
  • 投手
    1. 先発投手須賀,まっすぐの球威はまずまず(須賀レベルの80点)。課題は前回と同 様,まっすぐが右打者側に抜けるボール球。原因はリリース位置が後ろになっている こと(上半身が開いた形でリリース)だが,修正は苦労する類。本人は原因に気づいて いるので,本人が工夫するしかない。河崎個人も送球時,同じ点を注意してるが,テ イクバックで如何に力を抜いた形を作れるかを重視している(試合前の調整方法と深 く関連)。この課題は,投手小形も共通してるが,前回登板時,小形は修正ができて いた(本人は意識して実行)。
    2. 先発須賀は終盤,バテていた。9人しかいない条件で勝つ方法を考えるなら,野 手も中継ぎできる準備(試合前の認識合わせと試合前の調整)が必要。少なくとも,ス トライクが入らない状態は,投手をする条件を満たしてないので,ストライクが入る 選手は投手交替の候補。
  • その他
    1. 試合前,審判対応の交替が予定より遅れたが,調整に影響が出てないかどうかを 注意した方が良い。基本的には,審判対応する本人が時間が押すことをあらかじめ予 想して,事前に調整しておくのが対策だが,チームとして,調整に影響しないように 注意する,工夫する意識を持っておきたい。試合前調整の重要性について認識を持ち たい。
    2. 現状,試合までの段取りが遅いという認識が低い。本来,試合参加者を1週間前 までに確定させ,守備連携の課題確認など,試合までにやっておくべきだが,現状, やってないのは改善点という認識を持っておきたい。試合中に思い付きで会話してる だけで,課題が修正できるほど野球は簡単でないはず。

9/15(ROUTE戦)

  • 投手須賀,序盤,まっすぐが右側高めに抜けるケースが多い。終盤,修正した部 分も増えつつあった結果。従来から,投手須賀が良い/悪いのバロメータは,まっす ぐが右に抜けるか抜けないか。投手だけでなく,野手も同様,まっすぐが右に抜ける 結果は,リリース位置が後ろ,力がリリース前に入っていることが多い。力を入れず に全力投球できる状態にする試合前準備が必要。
  • 三塁手河崎,ベース寄り高いバウンド捕球後,2塁へ投げるが,セーフ(ランナー の到達と捕球がほぼ同時)。公式戦での接戦に備え,練習試合では,ギリギリタイミン グの打球でダブルプレーを取る動きを確認しているが,今回の打球は確認対象の典型。 もし,今回の打球でダブルプレーを取る場合,捕球位置をもっと前にしないと無理(送 球は問題ない)。ただし,捕球位置を前にするには,前にダッシュ後,捕球の形だが, バウンドの高さから言うと難しい(ダッシュ後,ジャンプし,上からグラブで押える形 だが,上から落ちて来る打球なので,ミスしやすい)。一方,捕球位置を変えない場合, ダブルプレーは無理と判断するのも解の一つ。どちらを選択するか,今後の確認点。
  • センター榊原,フライ捕球前の声がサード河崎までは聞こえていない。ショート に聞こえていれば問題ないが,ショート平田に確認必要。一方,榊原の声が聞こえな かったので,河崎から声を出していたが,榊原に聞いたところ,聞こえてないとのこ となので,周囲からの指示の出し方も工夫必要。以前から話題にしている通り,打球 を見ている野手は,注意を向けてない周囲からの声は耳に入らない。対策は,打球を 見ている状態のとき,注意を向ける方向をルール作りすること。

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